Mr,エンペラのライヴレポート

 

菅平ペンションライブ
2002年10月5日・6日 清柳会「大人の遠足」
菅平 ペンション マッキンレー
アコースティック ライヴ+セッション
  はい、やっぱり書きますよ、エンペラレポート!
えっ? みんな行ったんだから、読まなくてもちゃんと憶えてるって?
まあそう言わないで、楽しい遠足の感想文だと思ってください。
でも、ほんっとに長くなっちゃったな。どうしよう?
皆さんスクロールするのが大変でごめんなさい。
携帯の人はこういうとき、どうなるんだろう?
エンペラレポートもこれで最終回ですので我慢してください。
今回は清柳会の大オフ会の様相を呈し、参加者は総勢16名。その中には青江会長夫人、RYOさんジュニア、
TEZさんジュニアまで入っているという、楽しく賑やかなものでした。
そしてなんといっても今回の目玉は、管理人さんのアコースティック・ライブと管理人さんを囲んでの
アマチュア・ファンのセッション企画。
それではこれから当日の模様を、順を追って振り返ってみたいと思います。
10月5日は菅平ペンション マッキンレーで現地集合。
東京・神奈川組、そして京都のがっちゃん・ういさん夫妻まで、めいめい色んなルート、それぞれの
出発時間で菅平を目指しました。
エンペラ&ダンディ号は、人から聞いたままの不確実情報を鵜呑みにしたため、
渋滞知らずのスペシャルルートだったはずなのに、ほぼビリっけつで、午後4時にマッキンレー到着。
なんと、いちばん遠いういさん達は2時間前に着いていたらしい・・・。
【うわ〜っ、本格的だ!】
 荷物の運び入れもそこそこに、ライブステージのある食堂ホールを覗くと、
 すでに先に到着したRYOさん、TEZさん、ういさん、がっちゃん達がリハーサルのまっ最中だ!
 (後に、この時すでにGTORというバンド名までつけていたことが判明する・・・)
 TEZさんがとくに機嫌よさそうにトム君を抱えて熱演中だった。(彼は愛器をそう呼んでいるのです)
 音を聴くと、ディレイ(エコーマシン)、コンプ(音の粒を揃えてきれいな伸びのあるサウンドを作る
 エフェクター)、ボリュームペダル(フォ〜ンというバイオリンのような効果を作る)まで使ってる!
 フュージョン・サウンドの三種の神器がばっちりセッティングできてるじゃないの?
 う〜ん、ずるいズルイ(何が?)! おれも早く練習したいな!
【あっ、萩谷師匠だっ!】
 彼らの練習が終わったので、早速ヤマちゃん(YAMAHAのフルアコギター。僕もそう呼ぶことにした)
 を取り出してセッティングしていると、そこに我らが管理人さん、萩谷大師匠がやって来た。そして
 「ちょっと合わせてみようか?バックをつけてあげるから弾いてごらん」とおっしゃるではないか!
 ひえ〜っ、うれしい! けど、コワイ! やばい!とちょっとしたパニックに陥ってしまいました。
 じつは練習してきているのは、師匠のライブ録音のフルコピー。
 やってみて分かったけど、本物を前に、生兵法のコピーフレーズなんて弾けないもんです。
 かなり手に入っているはずのフレーズがとんでしまって出てこない!
 師匠もそのへんを気を使ってくれて、「ブルースをやってみない?」と言って下さる。
 ブルースなら決まったフレーズではなく、好きに弾けばいいんだからと。
 でも、いっぺんこわばった指はなかなか思うように動いてくれない・・・。
 本番が思いやられるな〜。なんで僕はこんなにあがり症なんでしょ。
 ・・・ということがありまして、そのあと楽しい夕食をはさみ、いよいよ本番もせまってきました。
【怒濤のライブは始まった!】
 ライブ開始のトップバッターは、TEZさん(ギター)、ういさん(ピアノ)、がっちゃん(ベース)、
 RYOさん(ドラムス)のGTOR(Gutchan-Tez-Oui-Ryo)。
1. We Are All Alone
  ボズ・スキャッグスの大ヒットナンバーのインスト版でスタート。
  ういさんのエレピ・ソロで始まり、ついでRYOさんのドラム、がっちゃんのベースが加わる。
  さっそく客席の青江会長から、「これはいいわ!」の声がかかる。
  ただ、バンドには大変失礼ながら、この時点ではまだそこまでの演奏にはなっておらず、どうにか
  全部の音が重なって出ているという段階です。みんな「演奏はどうかな?」と見守っている段階。
  でもV仲間の演奏のときでもそうですが、青江さんはかならずこうした声をかけて盛り上げてくれる。
  悪くなければ絶賛する。そうすると演奏者はやっぱり嬉しくなって、はりきって、その結果、
  演奏がどんどんノってくる。やはり人の上に立つかたは人心の掌握の仕方が違うものです。
  でも、ここでエンペラが感心したのはRYOさんのドラミング。ちゃんと叩けるじゃないの!
  パパレムーンでは普段は楽器を持たずにボーカルをやっていて、ドラムは専門外のはず。
  それがリズムキープもちゃんとしているし、バスドラも入れている。
  ときどき入れるオカズ(ドタンタ、タントンというぐあいに叩く飾りのフレーズ)もめちゃくちゃ
  お洒落とはいわないけど、リズムキープがいいのでしっくりくる。こりゃRYOさん、ドラムに転向
  してもけっこういけるんでないの?
  トリオで1コーラスまわしたあと、いよいよTEZさんのギターソロが始まった!
  前からそうじゃないかなと思っていたが、TEZさんはかなりの高中正義フリークのようだ。
  楽器のセッティングもそうだけど、音色、フレージングが高中そっくり!
  よく構成されたメロディを美しく歌いきります。もしかして高中よりもチョーキング時の音程が
  いいくらい?(こんな誉め方は高中フリークのTEZさん、嫌がるかな?)
  それにしてもTEZさん、すんごいちりめんビブラート(弦を押さえている指をもの凄い速さで
  弦に垂直の方向に上下させ、音程を変化させてかけるビブラート。B.B.キングや高中正義がこの
  スタイルで、TEZさんはとくに高中に近いタッチ)をかけるひとだ。
  演奏がすすむにつれ、会場から大きな喝采があがります。
2. 男が女を愛するとき
  「師匠の十八番を違ったアプローチでやってしまおうという、恐ろしい試みなんですが・・・」
  とTEZさんのMCがあり、この曲もういさんのピアノのリードで始まります。
  がっちゃんもういさんも、この曲はさすがにワンナイト(ういさん達のバンド)のレパートリーだけ
  あって安定した演奏ぶり。TEZさんのギターはブルーススケールを多用したフレージングで、師匠の
  演奏より、より黒っぽいフィーリングを狙ったものになっています。
  でも、音色がやはり高中系のフュージョンサウンドに仕上がっているため、ねばりよりも品の良さが
  漂います。その緻密な演奏にジョイントして、この曲では青江会長がピアニカで飛び入り参加。
  その強烈なブロウですっかり場をさらってしまった。
  エンディングはブルースのターンアラウンドスタイルでしたが、ういさん、このあいだBBSに、
  「この曲のエンディングには、ブルーススタイルの“ダッダ、ダッダ、ダッダ、ダッダ、ダー”は
   ちょっと・・・」って書き込んでいたよね? 妥協したのかな?
3. Plastic Tears
  この曲はTEZさんお気に入り、高中正義の代表作。件のボリュームペダルを使ったギターの幻想的な
  イントロで始まるナンバー。TEZさんは高中になりきり、アクションもキメキメで弾ききります。
  生で聴いていたときは少しギターの音が小さいように感じましたが、録音したものを聴いてみると
  バランスもなかなかいい。さすが現役音楽畑の人はそのへんをちゃんと心得ているものなのかな。
4. Love Is In Your Eyes
  ここで青江会長の楽しいメンバー紹介があり、各人の萩谷清を中心にした関係が披露されます。
  事の始まりは管理人さんのGS時代までさかのぼるわけで、ここで初代おっかけファン代表の
  KAZUさん、SONOさんも紹介されます。会長曰く、「おっかけ1号、そしておっかけ2号!」
  う〜む、そうすると私はおっかけ何号・・? 男の場合、そうはいわないか?
  会長の名調子のバックでういさんが「So Natural」をしっとりと弾いています。
  なぜか結婚式のスピーチを聞いているみたいですね。
  GTORの最後のナンバーは、TEZさんのMCによれば作者不明のアップテンポのボサノバとのこと。
  でも、どう聴いても高中ナンバーとしか思えない曲調です。ボサとはいいながら、RYOさんのドラム
  が8ビートなのがご愛敬。

【真打ち登場、そして・・・】
いよいよ今回の合宿ライブ(?)の目玉、管理人さんのアコースティック・ライブ(エレ・ガットを
  使っての演奏)となります。本来ならトリで、となるところですが、管理人さんが酔っぱらう前に
  弾いていただこうということで、この順番になりました。
  シロウトの私なんかは、ある程度アルコールが入った方がリラックスしてのびのび弾けるんですが、
  クラシックギターの演奏には相当シビアな緊張感が要求されるものらしい。
  まあ管理人さんはエレクトリックギターを弾く場合も、ライブのときはほとんどアルコールは口に
  せずにいるようなので、仕事中は飲まないというルールを持っているのかもしれません。
  ところで、私エンペラはクラシックギターにはまったく造詣がありません。
  ギターを弾く人に聞くとたいていは、最初に弾いたのは「禁じられた遊び」と言い、そんなに達者
  じゃない人でも例の1、2、3弦を使った3連のところは覚えてるものなのですが、私、あれをやった
  ことがないんです。最初にやったのは、加山雄三の「夜空の星」で、あれをピックでペンペン
  単音弾きをしてたなぁ。これってギター弾きとして欠陥?
  ともかく、とてもレポートであれこれ書ける素養がないので、ここは曲目をできるだけ詳しく報告
  するにとどめたいと思います。
5. 見上げてごらん夜の星を
6. イエスタデイ
7. To Love Again
  ここまではメドレーのように続けて演奏されます。アレンジは正統派のクラシックギター、だと思う。
  (7)は「愛情物語」のテーマでお馴染みの、ショパン『ノクターン作品9-2』というやつですね。
  
8.  ?
  これ、わかりません。弾き出しは瞬間、「叱られて」に聴こえたんですが、違った。
9. Tenderly
  この曲の場合はクラシック奏法ではなく、ジャズのソロギターをガットでというスタイル。
10. So Natural
  誰かが思わず「イエイ」と声をかけます。
11.  ?
  これもわからなかった。誰か教えて。
12. アランフェス
13. アルハンブラの想い出
  ここが今回のアコースティック・ライブの山場。私は「アルハンブラ」を聴くと、サントリーの
  ブランデーのCMを想い出します。そのくらいしか感想がなくてスミマセン。
  
14. 天使の誘惑
  その前にういさんにこの曲を歌ってもらい、そのままガットギターで管理人さんにバックをつけて
  もらおうということになりました。初めからういさんには歌わせるつもりだったのですが、
  バックをどうするかは決めていませんでした。バンドでやってもいいようにコード譜は人数分、
  用意はしていたのですが、急遽、ギター1本のほうがいいかもしれないと思ったのです。
  結果はバッチリ。少しスローテンポに落としたこの曲は、ういさんの少女のような声にぴったり
  でした。でも、誰かがいれてくれたコンガもよかったな。あれは徹さんだったのか、青江さん
  だったのか? もしかしてダンディ?
  
【歌いたがり、演りたがりの人々】15. Antonio Song
  ういさんの歌の余韻に浸るまもなく、青江さんとBORISくんが騒ぎ始めました。二人とも
  「酔っぱらう前におれに歌わせて!」と言うのですが、酔っぱらう云々よりも歌いたくって
  しょうがないのね。ほんとに表現意欲にあふれた人たち・・・。
  この競り合いはBORISくんに軍配があがり、このマイケル・フランクスのヒット曲を
  ボーカルとギターで披露します。最近どこでもこの曲をやる人が増えてるけど、リバイバル
  ヒットしてるの?
  ここでまたRYOさんドラム、がっちゃんベース、ういさんピアノが加わり、BORG(僕が勝手に
  作った。Boris-Oui-Ryo-Gutchan)の演奏となります。
  この曲もボサノバでやることが多く、4人の演奏もそれ風なんですがRYOさんはしっかり8ビート。
  あれほど歌いたがるだけあって、BORISくんの歌はなかなかいい感じにきまってる。
  あれれ、BORISくん、おれのヤマちゃんを弾いてるぞ! ギターソロになってかなりいい音
  させてるな〜。いいギターだな(いや、ギターもテクも・・・)。
  BORISくんのソロはあいかわらず起承転結がよくできたタイトなもの。京都につづき、彼の
  ギターを聴いて、だいたいBORISくん節がわかってきたかな?
  キメのオクターブ奏法のところで青江さんが、心底からの驚嘆の声をあげていました。
16. 南国の夜
  今回のライブで管理人さんのソロとならぶ、もうひとつのハイライトの曲の時間がやって来ました
  ・・・って言っていいよね? みんな楽しみにしてたでしょ? 伝説の「赤羽・南国」。
  今日はダンディのドラム、エンペラのギターに加えて、ういさんのピアノ、がっちゃんのベース
  が入ってくれます。
  フルバージョンの前説(若かりし青江会長キャバレーバイト時代の実話談)付きで始まり、
  ういさんのピアノがねちっこく・・・・・・っていうか、ねちっこくないよ!?
  すこしテンポが速すぎる。もうちょっと遅くないと、決めゼリフが・・・。 
  いいか? もう始まっちゃったもんな! 
  しかし、ちょっと楽器の音が大きすぎて、語り・ボーカルが小さいかな? ダンディのドラムも
  いつもよりガンガンくるし、かくいう私のギターもちと大きい。間奏のところはいつもなら
  ピアノがメロをとるんだけど、少しバランス的に音量が少ないのと、肝心の打ち合わせをして
  いなかったのでういさんがソロにいかない可能性を考え、ギターでいっちゃった・・・。
  ま、ちょっとウケてるようなのでいいか? それにしてもこの演しもののキモの語りよりも
  どうも演奏主体のモードに入っちゃったな。
  と思っていたら、そこにギュイ〜ンと強烈な音が・・。流石さんが弾くスティールギターだ!
  そうか、もともとハワイアンの曲だからね。それに、青江さんの語りが流石さんの心の奥底にある
  何かに火を点けたのかもしれない。
  しっかし、このスティールギターの音というのは凄いね。他の楽器が全部吹っ飛んじゃうような
  独特な個性がある。また輪をかけて、流石さんの音が大きい・・・。青江さんはちょっと歌い
  にくそうだし語りもよく聞こえなくなっちゃった。青江さんはこの時点であきらめて開き直り、
  「スティールギターいけっ!」と流石さんにソロを促します。1コーラスをスティールギターが
  弾いた後、じつは負けず嫌いのエンペラもギターでソロをとっちゃいます・・・。
  ああ、伝統芸「赤羽」はどうなる!? 最後の、最後のキメだけはちゃんとやろうね。
  ドラムロールにつづき、演奏を全員やめ、「3番テーブルの鎌田さま〜っ!ホステスのパン・・・」
  と青江さんが叫ぶところはバッチリきめたい・・・と思ったら、案の定、流石さんのスティールが
  クンヨ〜ンってはいってきちゃった(涙)。
  演奏は「お勘定をお済みのお客様にはお隣、ホテル・エルシドのご優待券と・・・」という
  締めの語りもないまま、あっけなく終わってしまいました、チャンチャン。
  でも、客席からBORISくんが、「エンペラさんのギター、めちゃめちゃハマってたよ〜っ!」
  と言ってくれている。ありがとう!BORISくんは顔に似合わず、本当にいい人だ!

17. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
  ここでエンペラ・プレゼンツ企画、「RYOさんのボーカルに萩谷師匠をジョイントさせちゃおう」
  のコーナーが始まります。当初、師匠のリードギターとエンペラのサイドギターの2本でシンプルに
  バッキングをつけようかとも思っていたのですが、やっぱり他のみんなにも参加してもらおうという
  ことで、「赤羽・南国の夜」のメンバーがそのまま居残り、そこにRYOさんと師匠が加わりました。
  ここでの3曲はRYOさんのバンド、パパレムーンのレパートリーから選んだもので、じつはエンペラ
  もバンド時代にやっていた曲です。ギターが聴きどころの、師匠がリードを弾いてくれたら、きっと
  涙ものの演奏になるはずの曲ばかり。
  1曲目の「ホワイル・マイ・ギター」は本来なら、ピアノがイントロをとる曲ですが、急遽の演奏
  なので、ギターのカッティングから始まる、『バングラデシュ・コンサート』バージョンです。
  あ、言い忘れましたが、もちろんビートルズ・ナンバーでジョージ・ハリスンの曲です。
  イントロが始まって、リード・ギターが入るところで、なんと流石さんのスティールが飛び込んで
  きます。おっ、なかなか正しいフレーズ、流石さん、ビートルズも弾けるんだ?
  続いてRYOさんのボーカルが始まります。お〜、RYOさん、やっぱり歌上手いな。エンペラの昔の
  バンドのSもいい声してたけど、RYOさんの歌はテヌート気味というのかな? 音符に声がたっぷり
  のる感じ。バンドのほうはマイナーがメジャーに転調するところがあるので、そこが要注意の箇所
  なんですが、当然師匠は問題なしとしても、流石さんもなんとかクリア。
  しかし、流石さん、ちょい弾きすぎで師匠のギターがあんまり聞こえないぞ!
  待ちに待ったギターソロになるが、ここでも流石さんは弾くのをやめない。せっかく師匠がいい
  泣きのギターを弾いているのに・・・。
  それ以外では、ういさんのストリングキーボードもばっちりだし、がっちゃんももちろんオーケイ。
  意外なことに、この曲を知らないはずのDr.ダンディもいつのまにか、「ダダダン、ツツチャツ」
  というリズムを掴んでちゃんとやっているぞ。しかし最後にまた問題が。原曲ではフェードアウトに
  なる部分の終わり方をを決めておかなかった!
  師匠がギターソロを弾きながら、「どう終わるの?」って聞いている。瞬間に口で説明できないので
  ソロを替わってもらい、むりやりリタルダンドさせて(だんだんゆっくりにテンポを落として)終了。
  もちろんぴったりとは合わず、ぐずぐずの感じで終わり、エンディング大失敗。とほほ・・・。
  「夢のオールスター豪華共演、しかし監督がヘボで失敗作」という映画みたいなものか?
  
18. サムシング
  この曲もつづけてビートルズ、ジョージの曲です。ここにきて流石さんのスティールギターが
  さらにヒートアップ! RYOさんのボーカルと同じメロディをがんがん弾いてる。
  これはいくらなんでも反則、インストナンバーじゃないんだから! おまけにこのあたりから
  スティールのピッチがどんどん悪くなってきているから、RYOさん、すごく歌いにくそうだった。
  管理人さんの珠玉のソロもようやく垣間聴こえるくらいだし・・・。
19. ビコーズ
  あ〜あ、このユニットの最後の曲までスティールが大きく鳴りっぱなし。もう勘弁して下さい。
  もう戦意も喪失、早く終わらせよう! でも、途中の間奏のところの管理人さんのギターフレーズ、
  ドリーミーでよかったな。 演奏が終わってからも管理人さんはこのコード進行が気に入ったのか、
  ちょっとギターを弾いて確認しているようだった。それとも、いまの自分の演奏に納得がいかな
  かったのか? どっちでしょう?
20. 酒とバラの日々
  ボーカルの流れで、ダンディ氏の「どうぞこのまま」をやろうか?という場面でしたが、
  彼の「その前にジャズがやりたいですね」のひとことで、この流れに。
  ここで管理人さんはギターを先ほどから弾いていたTEZさんのトム君から自分のL5に持ち替えます。
  ベースも鳴る電子ピアノには謎のジャージ姿の男性が、エンペラはそのままストラトでサイド
  ギターとして参加します。なかなか素晴らしいピアノのイントロから始まり、まず管理人さんが
  Aメロ、流石さんのスティールがBメロ、また管理人さんに戻り、さすがにきまったロングソロが
  展開されます。かたやストラトはやはりジャズのバッキングに合う楽器ではなく、私はコードを弾き
  ながらも、「申し訳ないな、早くこのユニットから抜けたほうがよさそうだ」なんてことばかり、
  考えていましたが、ついで流石さんのソロが始まると、「でも、スティールよりマシかも」とも
  思うのです。なにかどんどんスティールのフレーズが壊れていく感じ・・・。
  と、そこへ管理人さんではない、ギターソロが飛び込んできます。見ると、BORISくんが客席側に
  座ったまま私のヤマハギターを弾いている! あなたも好きね〜!
  彼はABワンコーラス、次のコーラスで2回目のBメロに入ったあたりでロストしたのか、そこで
  弾くのをやめてしまいました。今度はエンペラが、思わず後をついでソロに入ります。
  ギターがストラトのわりにはいい音がしてるかな、などと思うまもなく、すでに私もロストしちゃった!
  (ロストってわかりますよね? 迷子になる、つまりいまどこを弾いているのか見失うこと)
  苦し紛れにエンディングリフレインのフレーズを何回か弾いて、小節を取り戻したところで、
  演奏全体を終わらせようとします・・・・が、そんな虫のいいことは、当然無視され、演奏は続き、
  流麗なピアノソロへと移行しました。そしてドラムとの4バース交換(ダンディさん、気持ちよかった
  でしょ?)、そして本物のエンディングへと向かいます。
  
21. サテン・ドール
  前の曲からノンストップで、そのまま管理人さんがこの曲をスタートさせます。
  さんざんみんなで邪魔した前曲から一転、管理人さんのペースで始まり、めくるめくソロが展開され
  私は、苦手な4ビートを刻みながら、客席側のほうでゆっくり師匠のギターを聴きたいな、などと
  思っていました。スティールギターのソロになったとき、ふと師匠を見ると、いつのまにかギターを
  弾きながら客席に座っている! そして、身振り手振りで私に、「だめだめ、そんな風にベタで
  4つ弾きするんじゃなくで、ズチャッ、チャッ、(ウン)、チャッツチャと弾きなさい」と指示を
  くれている。 こりゃ、公開レッスンだね! 流石さんのソロが終わり、こちらにふられたので
  ギターソロを弾かせてもらうが、師匠がこっちを見てる。緊張しちゃうな!そんなに難しい曲じゃ
  ないんだけど、起承転結、メリハリをつけないときまらないんですが、私、どうも「結」が苦手で
  起承転転転転になりがちなんです。で、またもや苦し紛れに「結」のところで、ジャズでは掟破りの
  チョーキング(クィ〜ンというロック弾き)をやっちゃった。
  師匠はあちゃ〜!という苦笑いをしています。ううっ、すみません!
  でも、師匠の視線には、パン食い競争でズルをして手を使ってしまった息子を見るような、
  優しいお父さんのまなざしをを感じました。
22. ミスティ
23. 枯葉
24. イパネマの娘
  そして、管理人さんとピアノのデュオ(22)、流石さんがサイレントベースにまわっての(23)、
  またもや全員参加の(24)とつづくころ、録音中のMDもストップし、あとは何がなにやら・・。
  ダンディをフィチャーしての「どうぞこのまま」、青江&エンペラのはずが、またもやスティール
  ギターに弾きまくられてしまった「ブルー・ボサ」、流石さんの本領発揮のギターをフィチャーした
  「ルート66」には徹さんがボーカル参加。
  京都Vin-Centのライブを再現した「イズント・シー・ラブリー」、「ブラジリアン・ストンプ」
  にはダンディもドラムで参加しました。
  他に管理人さんのギターソロで「ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス」もありましたね。
  あとは何があったか、いまとなってはおぼろげに・・・・夢のようなスペシャル・ライブはフィナーレ
  を迎えたのでした。
            END