このライブはいつもの会場と違い、ヤマハ横浜店の地下一階にある、
一見、音楽教室のようでもあり、練習スタジオのようにも見える会場に
椅子を並べたミニコンサート形式。もちろん飲食・喫煙は禁止というスタイルでした。
練習スタジオ?と思ったのは、エンペラが一階楽器売場の奥の階段を降りて行ったら、
スタジオブースらしき防音仕様のドアがいくつかあり、その一室がこの『Music Harbor』
となっていたから。
そこに入っていくと椅子がスクール形式に、横に7席、縦に5〜6列並んでいて、
早くも観客は満杯状態。おおよそ40人強の人達がつめかけていました。
「うん?勝手に好きな席に座っていいのかな?」などと思いながら、
入ってきたドアの反対側を見てみると、コンサート会場の入り口ふうにしつらえた
ガラスのドアがあり、そこでチケットの販売をやっている。
そうか、私、裏口から入って来ちゃったのね?
いけないイケナイ、もう少しでタダ見をするところだった!
(もちろんすぐにお金を払いに行きましたよ・・でも、ヤマハさんチェックが甘いよ!)
ヤマハの可愛くて感じのいいおねえさんがライブの前説をやってくれましたが、
「トイレはその入り口の出口(?)を出て・・」などといった素朴な言い間違いを
連発して楽しませてくれました。 いや、皮肉ではなくてほんとにいい感じ!
でも、「これから2時間の演奏を楽しんでもらいます」と言っていたのが、
実際は1時間少々だったので、みんな「?」だったのを後から知ったおねえさんは
真剣な顔をして、「わたし、なんて間違いを・・!」と落ち込んでいました。
いいのよいいのよ、可愛いから許してあげる。
■トリオセット
1. オール・ザ・シングス・ユー・アー
2. モモズ・ブルース
3. カミン・ホーム・ベイビー
4. いつか王子様が
5. サテン・ドール
6. ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア
7. ソー・ホワット?
というわけで、ほんとは若干短かった、貴重なライブの曲目は以上のナンバーでした。
ベースの鳥越さんは帽子にグラスをかけ、市川のトリオのときと少し見違えましたが、
相変わらず強力ないいベースを弾いていました。
宇山さんもまた若く(鳥越さんが28歳、宇山さんはもっと若い?)、
終始ニコニコ嬉しそうに(照れくさそうに?)ドラムを叩いていたのが印象的でした。
今日の管理人さんのギターはお馴染み、一生添い遂げる覚悟のL5。
アンプが珍しくヤマハ。これは会場側の指定でしょうか? そのギターアンプの前に
マイクを立て、同じくマイクで拾ったドラムとベースの音とをミキシングした音を
大型モニタースピーカーから出すというセッティングでした。
いつもの管理人さんの音と比べると、やや硬めのような気がしましたが、
MDで録音したものを聴いてみると、それが全体の音をクリアーにし、トリオの
バランスもとてもきれいなものでした。
管理人さんお得意のナンバーが並ぶ中で、珍しい「カミン・ホーム・ベイビー」、
「ソー・ホワット?」がトリオで聴けたのが新鮮でしたね。
特に後者はさらに珍しくエイトビート仕立て! 管理人さんのギターは瞬間、
「JB'S(ジェイムス・ブラウン・バンド)!?」と思わせるファンキーさ。
そういえば、宇山さんはまるでCTIのエイトビートの雄ビリー・コブハムのようでした!
6.の「ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア」では管理人さんのビートルズ世代に
ちなんだGS話となり、「『ブルー・インパルス』を知ってる人は?」という質問を
客席に投げかけます。ううむ、リアクションしにくいな。
私、リアルタイムでは知らなかったんですよ・・。
そして、「エンペラさん、『ヒア・ゼア〜』って、ボクはここにいるよ、って意味だっけ?」
と銀座スウィングにつづいて2度目の質問をされます。
直訳すると『ここでも・そこでも・どこででも・・(I Want Her Everywhere)彼女を求めて
いる・・(I'll Be There)僕はそこへ行くよ』と長い話になっちゃいますね。
■アンコールセッション
1. いそしぎ
2. ウェン・アイ・フォール・イン・ラヴ
3. ブルー・ボサ
フルートの日向弥生さん、ピアノの服部桂子さんを加えて・・というより、お二人の
発表会にバッキングをつけて・・という感じのコーナーとなります。
管理人さんがやさしく紹介してあげますが、ややお二人は緊張気味のようでリアクション
が硬くておとなしい。でも、お二人はここヤマハの音楽教室で教えてらっしゃるんですよね?
先生でも大プロとの共演は緊張するんですね!
トリオは控えめなバッキングをつけていましたが、ラストの「ブルー・ボサ」では
セッション風に盛り上がりました。
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