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第1セット
1. あなたなしには(There Will Never Be Another
You)
オープニングナンバーは、これは珍しい。 昨年1月の大磯で、ベースの池田聡
さんとのデュオで聴いて以来、ひさしぶりの曲でした。
2.
アイ・リメンバー・ユー(I Remember You)
ここのところの師匠の定番。ますますの余裕でした。
3.
可愛いアイシャ(Isn't She
Lovely?)
この曲をセッション以外で、ライブの曲目として演奏するのは初めて聴きました。
どんなにヒートしても、どんなにいりくんだアドリブラインになっていても、
例のあのキメのところではピタッとフレーズがおさまる。プロの技ですね。
4.
やさしい雨(Gentle
Rain)
これはやはり昨年の10月の大磯で、ウィズ・Dr.ダンディのトリオで初聴き
だった曲。 ダンディさん、市原さんの名人技を盗みにこなくちゃ。
5.
星影のステラ(Stella By
Starlight)
おなじみ、師匠の定番。 この日は伊藤さんのベースソロからスタート。
第2セット
1.
見上げてごらん夜の星を
2. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス(Polka Dots and
Moonbeams)
この2曲はギターソロで。
どちらもひさしぶりの演奏ですが、とくに「ポルカ・ドッツ」!
たっぷり2年ぶりくらいになるんじゃないでしょうか?
3.
ジャイアント・ステップス(Giant
Steps)
ジョン・コルトレーンのナンバー。 始まるときベースの伊藤さんが、
「うえーっ、難しい曲だなー」と言っているのが聞こえました。
始まってみると、なるほどすごい曲だ。テクニカルな難易度も高そうですが
構成もそうとう複雑。でも、聴いているほうはそこがスリリングで面白いん
ですよね。
4.
オール・ザ・シングス・ユー・アー(All The Things You
Are)
1939年のジェローム・カーン作によるこの曲は、しかしとてもモダンで
美しい曲ですね。
コード進行の展開の面白さからか、現代のジャズミュージシャンにもとても
好まれているナンバーです。
ここで小話。この日の前夜、私はたまたま「この世の外に・クラブ進駐軍」
という映画のビデオを観たのですが、即席進駐軍バンドのあまりのひどい
演奏に米兵(名のあるサックスプレイヤーという設定)が「ジャズをやるん
だったらこれからはこういう曲ができないとだめだ」と言って1枚の楽譜を
バンドに渡す。その曲が「オール・ザ・シングス・ユー・アー」でした。
キャンプのライブスペースの様子(小さな学食を使って文化祭をやってる
みたい)など、想像していたものとのギャップなど、いろいろ見所もあり、
あまり評判が芳しくない映画の割には私はけっこう楽しめました。
5.
ジョージア(Georgia on My
Mind)
脱線しました、話を戻して曲目へ。 師匠と故レイ・チャールスとの共演
の思い出のナンバー。
そういういきさつがあるのならもっと頻繁に演奏してくださいよー。
6.
マリア・セルヴァンテス(Maria
Cervantes)
前回のBRBで初お披露目だった曲。 あまり曲名を耳にしないわりには
キャッチーで泣かせどころももったラテンの名曲調のナンバー。
私が知らなかっただけで、けっこうスタンダードな曲なのでしょうか?
(ラテンには同名の女性歌手がいますね・・・)
前回はヒリヒリとエッジを感じた演奏は、今回改めて聴くと意外にしっ
とりと感じられた。
後半の盛り上がりのギターが相変わらず壮絶で圧倒的なことには変わり
がありませんでしたが。
7.
チットリンス・コン・カーネ(Chittlins Con Carne)
と、読むんだそうです。
ケニー・バレルのアルバム「Midnight
Blue」の1曲目に入っている
ブルースナンバー。
萩谷トリオは、テーマ部分はオリジナル通りマイナー調ブルースでしたが
ソロ部分ではオーソドックスなフォー・ビート・ブルースに翻案。
ケニー・バレルでは考えられない、テクニカルな演奏に仕上げていました。
どうやね? エンペラ先輩の師匠の演奏、すごおまっしゃろ?
ドクター・カタクラ?
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