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ギタリスト萩谷清メールマガジン
2004年7月15日号
(No.24)
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このメールマガジンは「ギタリスト萩谷清」に関する情報誌です。
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目次/CONTENT……………………………………………………………………
◆[01]◆【ギター亀仙人:いかがなものか?】萩谷清よりのメッセージ
◆[02]◆【萩谷清特別寄稿『音霊私観』その弐】
◆[03]◆【RYO&NANAの『お仕置きはやめてっ!』】
◆[04]◆【エンペラのライヴレポート】
◆[05]◆【特別寄稿】「メルマガ2周年によせて」
◆[06]◆【特別寄稿】「視界良好」
◆[07]◆LIVE INFORMATION!
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【ギター亀仙人:いかがなものか?】萩谷清よりのメッセージ
-横文字編-
■最近、横文字が多くて困る。
先日も某女史の紹介記事が掲載されている新聞記事を読み、家内に、
「君、この人はパティシエさんというフランス人と結婚したのだねえ」
「あなた、このかたのご主人は日本人です。パティシエはケーキ職人という意味
なのです」
まるでそのような事も知らないのですか、といわんばかりの態度であった。
私は、そんな言葉は知らぬのだ。コックさんを板さんって云ってはいけないの?
パティシエという言葉を日本人の殆どが知っているのか?
知らぬのは私だけなの?ひょっとしてパテからきているのかしらん。
-私の肉体の秘密編-
■BBSの質問に対して
Q1.萩谷さんのお腹は
仮面ライダーのよに
分かれていますか?
最近私は犬達の散歩で駒沢公園を歩くのだが、その折、必ず鉄棒で懸垂をして
おる。
懸垂をしつつそのまま逆上がりが出来るのだ。それはまるで体操の選手が吊り
輪の演技をしているようなのだ。
なんと家内がホレボレと魅入ってその場を動けなかったくらいだ。
皆様には今度お会いした時に私の肉体の秘密をお見せしよう。
Q2.ギターを弾くのに
腹筋を使いますか?
使います。腹筋がないと良い音はでない。腹筋があることによってコシのある良い
音が出るのだ。
世界的に見ても素晴らしいギター奏者には必ず腹筋があるといえる。
-我が心のジョージア編-
■そういえば今月の10日にレイ・チャールスが亡くなられた。
この人のお声は大好きだった。
思えばブルース、ソウル、といった音楽の素晴らしさを私に知らしめてくれた偉大
な人だった。
何年か前のTV番組で彼は『我が心のジョージア』を唄った。その時ギターでバック
をやらせていただいた。
リハの時に『ヘロ〜、ナイスミーツユー」とか云って握手してもらった。感激した
なあ。
できたら中学生の頃よくラジオから流れていた『旅立てジャック』も生でやってみ
たかった。
とうとう彼は天国に旅立ってしまたのだ。
-長崎は今日は雨のち晴れだった。編-
■昨日は曇りのち雨だったのだ
長崎空港からの道のりは海沿いの道をバスがゆく。とてもよひ。瓦葺き屋根の家々。
海と山、こういったところが日本だ。想えばこの長崎空港からの道は私にはとても
つらい想いでがあるのだ。
この道を私は傷心の想いでたった一人でタクシーを走らせたのだ。
私は飛行機に乗り遅れ、私はたった一人で見知らぬ土地を涙ながらにいった記憶が
よみがえる。ひきがえる。明日かえる。
あの当時の事を、つらつら考えてみると、家内がいけないのだ。家内は私を起こし
てくれないのつばさ。
(▲つらい想いでとはこういったものだったのですね。)
◆萩谷清HPは
http://www.kiyoshihagiya.com
◆BBSは
http://6804.teacup.com/kiyo/bbs
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┏━━━清柳会からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
清柳会2004年夏季親睦会
日時: 7月31日(土) 19:00〜
場所: 「STELLA」
港区六本木4−12−2 佐々木ビル1F
電話 03-3405-2872
会費: 6000円(飲み放題) ※食べ物は持ち込み自由です。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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【萩谷清特別寄稿『音霊私観』その弐】
先日私は国営テレビ局に仕事にいった。三人の女性がそれぞれピアノをソロで
弾いたり合奏したりというテレビ番組である。
三人は歌手、物まねタレント、ジャズピアニストといった面々である。
トークの中で美人ジャズピアニストが、どうしてジャズをやるようになったので
すかと尋ねられていた。
その時の答えの中で彼女曰く(彼女がピアノを始めたのはクラシックからだそうだ)
「クラシックと違ってジャズは音を間違えても、その間違えた音を何回も弾いちゃ
ったりして」考えてみれば実に無責任な言動である。
しかし、彼女のこの言葉はジャズの本質を鋭くついたものだと私は感じた。
なぜなら、ジャズの素晴らしさは、たとえ音を間違えたとしても、その間違えから
発展して素晴らしい音楽に進化出来る音楽だと思うからだ。
まさに『ひょうたんからこま』『失敗は成功のもと』なのだ。
偉大なジャズミュージシャンは音楽のかたちにとらわれず自由に(勝手に)解釈し
て演奏(アドリブ)してきた。
それもステージ上で常に新しい音を求めて、間違えを恐れずに挑戦するのである。
そこでは様々な音が飛び交い、ぶつかり合い、そういった音の塊が、聴衆や演奏者
自身にも感動を与えた。
それは生きる力となったこともあったろう。
勇気を持って大胆不敵に挑戦できるミュージシャンは一流である条件ではないか。
もちろんそれには普段のたゆまぬ努力が必要だ。
(天才は例外だが)
ミュージシャンは家でひたすら練習に明け暮れるのもこの挑戦するという事の為
なのだ。
奏でられた音は戻ってはこないが、ひとつひとつの音に魂を込めて自己責任の
もとに演奏するのである。
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【RYO&NANAの『お仕置きはやめてっ!』】
N 「おはよう、今日も暑いわね。」
R 「夏、真っ盛りだね、七夕も過ぎたし。」
N 「七夕ぼた餅・・・ま、そんなことはどうでも良いけど。こう暑いと
食べ物の傷みが早くて困るわ。」
R 「ははっ、食べ物はいざ知らず人間は多少傷みが来てる位のほうが
味わい深いのだよ、きみぃ。正直、清柳会は自称「賞味期限切れ」
会員ばかりだし。」
N 「『食えない奴』ばっか、ってこと?
あら、そういえばもうすぐ夏季懇親会ね、今年は何があるのかしら?・・」
R 「うん、なんでも滋養強壮剤みたいな名前のセッションバンドが
あるらしい。」
N 「いいわあ〜、強そうで。やっぱり男はつおーくなくっちゃ♪
でも、バカ騒ぎもいいけど、こんな暑苦しいときは清さんのcoolで
jazzyなguitarでも聞きたいわね。」
R 「日本語で言ってくれよ!で、冷えた体操着がどうかしたって?」
N 「・・・・・あんたはラヂオ体操でもしてなさい!」
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┏━━━萩谷清からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
URLが変更になりました
新しいHPは
http://www.kiyoshihagiya.com
です。よろしくお願いします!
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【エンペラのライヴレポート】
Jazz Night in Ginza
銀座BRBクラブハウス / 7月 2日(金)
Gt: 萩谷 清
Bass:伊藤 昌明 Drs:市原 康
第1セット
1. あなたなしには(There Will Never Be Another You)
オープニングナンバーは、これは珍しい。 昨年1月の大磯で、ベースの池田
聡さんとのデュオで聴いて以来、ひさしぶりの曲でした。
2. アイ・リメンバー・ユー(I Remember You)
ここのところの師匠の定番。ますますの余裕でした。
3. 可愛いアイシャ(Isn't She Lovely?)
この曲をセッション以外で、ライブの曲目として演奏するのは初めて聴きました。
どんなにヒートしても、どんなにいりくんだアドリブラインになっていても、
例のあのキメのところではピタッとフレーズがおさまる。プロの技ですね。
4. やさしい雨(Gentle Rain)
これはやはり昨年の10月の大磯で、ウィズ・Dr.ダンディのトリオで初聴き
だった曲。 ダンディさん、市原さんの名人技を盗みにこなくちゃ。
5. 星影のステラ(Stella By Starlight)
おなじみ、師匠の定番。 この日は伊藤さんのベースソロからスタート。
第2セット
1. 見上げてごらん夜の星を
2. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス(Polka Dots and Moonbeams)
この2曲はギターソロで。
どちらもひさしぶりの演奏ですが、とくに「ポルカ・ドッツ」!
たっぷり2年ぶりくらいになるんじゃないでしょうか?
3. ジャイアント・ステップス(Giant Steps)
ジョン・コルトレーンのナンバー。 始まるときベースの伊藤さんが、
「うえーっ、難しい曲だなー」と言っているのが聞こえました。
始まってみると、なるほどすごい曲だ。テクニカルな難易度も高そうですが
構成もそうとう複雑。でも、聴いているほうはそこがスリリングで面白いん
ですよね。
4. オール・ザ・シングス・ユー・アー(All The Things You Are)
1939年のジェローム・カーン作によるこの曲は、しかしとてもモダンで
美しい曲ですね。
コード進行の展開の面白さからか、現代のジャズミュージシャンにもとても
好まれているナンバーです。
ここで小話。この日の前夜、私はたまたま「この世の外に・クラブ進駐軍」
という映画のビデオを観たのですが、即席進駐軍バンドのあまりのひどい
演奏に米兵(名のあるサックスプレイヤーという設定)が「ジャズをやるん
だったらこれからはこういう曲ができないとだめだ」と言って1枚の楽譜を
バンドに渡す。その曲が「オール・ザ・シングス・ユー・アー」でした。
キャンプのライブスペースの様子(小さな学食を使って文化祭をやってる
みたい)など、想像していたものとのギャップなど、いろいろ見所もあり、
あまり評判が芳しくない映画の割には私はけっこう楽しめました。
5. ジョージア(Georgia on My Mind)
脱線しました、話を戻して曲目へ。 師匠と故レイ・チャールスとの共演
の思い出のナンバー。
そういういきさつがあるのならもっと頻繁に演奏してくださいよー。
6. マリア・セルヴァンテス(Maria Cervantes)
前回のBRBで初お披露目だった曲。 あまり曲名を耳にしないわりには
キャッチーで泣かせどころももったラテンの名曲調のナンバー。
私が知らなかっただけで、けっこうスタンダードな曲なのでしょうか?
(ラテンには同名の女性歌手がいますね・・・)
前回はヒリヒリとエッジを感じた演奏は、今回改めて聴くと意外にしっ
とりと感じられた。
後半の盛り上がりのギターが相変わらず壮絶で圧倒的なことには変わり
がありませんでしたが。
7. チットリンス・コン・カーネ(Chittlins Con Carne)
と、読むんだそうです。
ケニー・バレルのアルバム「Midnight Blue」の1曲目に入っている
ブルースナンバー。
萩谷トリオは、テーマ部分はオリジナル通りのブルースでしたが
ソロ部分ではオーソドックスなフォー・ビート・ブルースに翻案。
ケニー・バレルでは考えられない、テクニカルな演奏に仕上げていました。
どうやね? エンペラ先輩の師匠の演奏、すごおまっしゃろ?
ドクター・カタクラ?
◆これまでのレポートは萩谷清ホームページ「Mr. エンペラのライヴレポート」
http://www.kiyoshihagiya.com/live_report_index.htm
◆萩谷清のギターは
http://www.kiyoshihagiya.com/guitarpage01.html
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【特別寄稿】「メルマガ2周年によせて」
拝啓 編集部さま 関係各位さま
メルマガ二周年おめでとうございます。あれからもう二年経つのですね。
「もう」と感じるか、「やっと」と感じるかはメルマガへの関わり方によって
違いますよね。毎月定期的に配信されてきて、最初はもの珍しさも手伝って、いそ
いそと目を通していた、、、のに。もちろん!今だって読んでるけどね。
メルマガが送られてきてるってことが、普通のことになりすぎてるかもしれない、
と反省。
毎月配信されるから、すっかり日常の中に定着(?)してるけれど、中身は当然
一つ一つ違うから、一回限りなんですよね。こう言ってしまうと何にでもあてはま
るから、見も蓋もなくなってしまうけど。
「ジャズのライブ演奏は、一期一会」ということを聞いたことがあります。
これは、あたかも人と人との出会いが一期一会であるように、その一回性がとても
大切な意味を持ってるということでしょうか。その緊張感が魅力でもあるわけです
よね。
もしかしたら、メルマガにも本来はそういう役割があるのかもしれない。
次号からは、少しそこのところを心して読んでいきましょうか。読んでるよって
反響があるともっとうれしい?ん、ん?
さてさて 編集部さま、角栄じゃなかった各位さま、二周年にあたって、月並み
だけれど以下の言葉を謹んでここに謹呈致します。
「継続は力なり」 と。
敬具
(藻地衣)
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【特別寄稿】「視界良好」
2003.10.31
京都駅の新幹線のホームから見える空は、真っ青。
なんて綺麗な空なんだろうか。
〜視界良好〜
そんな言葉が自然と浮かんできた。
SPBのレコーディングを兼ねた、
〜一夜だけのシークレットスタジオライブ〜
わたしは光栄にも参加出来る事になった。
新幹線は東に向かっている。
静岡を過ぎて何気なく窓の外を見ていた。
わぁ。すごい---。雲の上に富士山がくっきりと浮かんでいる。
わぁ--------------。
ものすごい感動だった。
「よっしゃ。今日は絶対ええ日や。
そしてSPBのレコーディングもバッチシや。
最高な日になるでぇ。
視界良好やぁ!!」
スタジオのロビーに微かに聞こえるSPBの音。
リハーサルが始まっている。
この音。
そう。この音やねんっ
ゾクゾクするっ。
まだ、リハーサルだというのに、わたしは興奮状態。
〜あのねぇ---。新幹線から富士山が、めっちゃー綺麗に見えたんですぅ。
そやし、今日のレコーディングも無事に終わりますよ---。絶対に・・・〜
リハーサルを終え、休憩されている萩谷さんに、
わたしは、少し興奮気味に何だかわけのわからないことを伝えていた。
SPBに出会った時からCDを発売してほしいと思っていた。
あの音を色んな方に伝えたい。聞いてほしい。
できればライブアルバムがいいな・・・
そして、そのライブにはわたしも参加したい・・・
その夢が叶い、そして、今・・・
萩谷清さんに出会えた事にありがとう。
そして・・・
SPBに出会えた事にありがとう。
(濱口羽衣)
◆SPBのホームページは
http://www.live-spb.com
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┏━━━清柳会からのお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
清柳会2004年夏季親睦会
日時: 7月31日(土) 19:00〜
場所: 「STELLA」
港区六本木4−12−2 佐々木ビル1F
電話 03-3405-2872
会費: 6000円(飲み放題) ※食べ物は持ち込み自由です。
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◆LIVE INFORMATION!
●平成16年7月24日(土)Jazz Guitar Duo
Gt 直居隆雄 Gt 萩谷清
大磯すとれんじふるうつ
神奈川県中郡大磯町東小磯151
0463(61)9771
20:00〜
●平成16年8月6日(金) 萩谷清トリオ
Gt:萩谷 清 Bass:伊藤昌明
Drums:市原 康
自由が丘『マルディグラ』
東京都世田谷区奥沢5-26-9
自由が丘リブレビルB-1
03(3722)6892
Open 19:00
Start 20:00
Music Charge 2.100円
(税込み)
◆詳しくは萩谷清ホームページ「ライブ 情報」
http://www.kiyoshihagiya.com/liveinfo.html
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